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賠償金計算のおける3つの基準

IMG_4252.JPG   交通事故の示談交渉は、事故で生じた損害賠償額を話し合いで決めることですが、この損害賠償額を決定するには自賠責基準、②任意保険の基準、③裁判所の基準の3つの基準があります。この3つの基準のうち、どの基準を用いて損害賠償額を決定するかによって、賠償金額が大幅に異なってきます。
 
ここでは、この3つの基準の違いについてご説明いたします。適正な賠償金を受け取るためにも、この3つの基準の違いについてしっかりと理解しておきましょう。
 

自賠責基準

自賠責保険は、誰もが車を所有する際に加入しなければならない保険になります。自賠責保険は人身事故のみが適用対象になりますが、交通事故の被害者を広く救済することを目的にしている保険であるため、国が最低限の補償を提供しているものになり、任意保険の基準や裁判所の基準と比較すると、最も賠償額が低い基準になります。
例えば、後遺障害等級で14級が認定されたケースでは、後遺障害慰謝料として、金75万円が支払われます。この金額は、全国一律の基準として、いかなる内容の事件でも、どこで発生した事故でも同じ金額です。
 

任意保険の基準

任意保険は自賠責保険と異なり、任意で加入する保険になります。任意保険の場合は、自賠責保険で対象にならない物損事故も補償を受ける対象になります。任意保険は、自賠責保険でカバーすることができない損害を補填することを目的とした保険であるため、任意保険の基準で損害賠償額を計算すると、自賠責基準で算出した損害賠償金額より高額になりますが、裁判所の基準で計算した賠償金額より低くなります
この金額は、保険会社そして同じ保険会社でも担当者のかたごとに異なります。
例えば、後遺障害で14級が認定されたケースでは、後遺障害慰謝料として、金80万円~金90万円の提案がされる場合が比較的多いです。
 
 

裁判所の基準

裁判所の基準は、裁判になった時に裁判所が用いている基準になります。裁判所の基準は、最新の判例や実務動向、また事故が発生した際の物価や賃金水準といった経済的指標を考慮して算出されますが、裁判所の基準を使って損害賠償額を算出すると、ほとんどの場合において、自賠責基準、任意保険の基準よりも高額の損害賠償額よりも高額になります
例えば、後遺障害で14級が認定されたケースでは、後遺障害慰謝料として、金110万円の提案をします。
 
3つの基準の比較
自賠責基準 < 任意保険の基準 < 裁判所の基準

 
ほとんどの場合において、保険会社から提示される損害賠償額は、①自賠責基準あるいは、②任意保険の基準であり、本来交通事故被害者が受け取るべき適正な損害賠償額ではないです。
「交通事故問題から早く開放されたい」とお思いになられることもあると思いますが、すぐに示談に応じるのではなく、適正な損害賠償金を受け取るためにも、交通事故問題に詳しい弁護士にご相談されることをお勧めいたします。

 

交通事故問題解決のポイントはこちら

後遺障害について

賠償金計算のおける3つの基準

賠償金の計算方法

入院時の損害賠償

過失割合・過失相殺とは?

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当事務所の解決事例一覧

掲載日 事例内容 部位 等級

被害者の

職業

事故

分類

獲得

金額

(万円)

増加額

(万円)

2015.02.06

オートバイ乗車中の転倒事故で上肢骨折・可動域制限の障害により2920万円を獲得した事案

上肢

併合

10級

会社員 オートバイ 2920 2098
2015.02.06

自転車で走行中、普通乗用車と接触し下肢骨折・関節機能の障害により2180万円を獲得した事案

下肢 10級 アルバイト 自転車 2180 1610
2015.02.06

 

オートバイ乗車中に普通乗用車との衝突を回避しようとして転倒し被害者側の過失を60%主張されたが裁判上の和解で390万円を獲得した事案

 

頚椎

腰椎

14級 求職中 オートバイ 390 250
2015.02.06

普通乗用車運転中、携帯電話を操作している前方不注意の普通乗用車に追突されて通院慰謝料111万円を獲得した事案

頚椎 なし 会社員 自動車 111 37
2015.03.20

専業主婦が椎間板ヘルニア・頚椎捻挫による休業損害で約400万円獲得した事案

椎間板

頸椎

なし 主婦 歩行者 393 280
2015.03.25

高次脳機能障害で裁判手続きを得ずに約5130万円獲得した事案

頭部 併合
4級
求職中 歩行者 5130 2000
2015.04.07

赤信号停車中に追突でされ、頸椎捻挫で治療費130万円のほかに305万円で和解した事案

頚椎 14級 経営者 自動車 435 320
2015.04.16

パートで働く主婦が赤信号停車中追突され、後遺障害を除く一部示談において160万円で早期和解した事案

- なし パート
主婦
自動車 160 80

2015.04.28
 
50代主婦が一部示談金として入通院慰謝料250万円獲得した事案 下肢 なし 主婦 自動車 250

2015.05.12
 
50代男性会社員が頚椎捻挫による休業損害で約100万円増額した事案(14級) 上肢 14級 会社員 自動車 250 100

2015.05.13
 
専業主婦が事故による腰椎捻挫で当初提示額より110万円増額した事案 上肢 なし 主婦 自動車 230 110

2015.05.17

40代女性が頚椎捻挫で当初提示額より約90万円増額した事案
 
上肢 14級 主婦 自動車 220 90
2015.10.19 30代男性が頚椎捻挫等で22万円増額で早期解決した事例

頚椎

胸椎

腰椎

なし 会社員 自動車 86 22
2015.11.02 30代女性(家事従事者)が頚椎捻挫で当初提示額より約90万円増額した事例 頚椎 なし 主婦 自動車 170 90
2015.12.14 40代女性(主婦)が頚椎捻挫等で当初提示額より、約85万円増額した事例

頚椎

胸椎

腰椎

なし 主婦 自動車 148 85
2015.12.17 60代男性が頚椎捻挫・腰椎捻挫で早期解決、約60万円増額した事例

頚椎

腰椎

なし 会社員 自動車 115 47
2015.12.17 40代男性が後遺障害非該当、通院慰謝料で128万円獲得した事例

頚椎

腰椎

右上腕

なし 会社員 自動車 128
2015.12.17 40代男性が頚椎捻挫・腰椎捻挫で約140万円増額した事例(14級)

頚椎

腰椎

14級 会社員 自動車 310 140
2015.12.18 50代会社経営の男性が裁判にて休業損害金200万円を認められた事例(14級)

頚椎

左上肢

14級 会社経営者 自動車 520 270
2017.02.14 40代男性が頸椎捻挫・腰椎捻挫で約130万円増額した事例(14級)

頚椎

腰椎

14級 会社員 自動車

680

2人分

330

2人分

2017.03.02 40代女性が頚椎捻挫で画像鑑定を活用し、14級認定を獲得した事例(14級) 頚椎 14級 会社員 自動車 310 140
2017.03.13 50代主婦が頸部の痛みについて異議申立てを行い、14級を認定された事例(14級) 頸部 14級 主婦 自動車 290 120
2017.03.23 家族同乗の車で事故に遭い、ご家族3名で約330万円増額した事案(14級)

頚椎

腰椎

14級 会社員・主婦・小学生 自動車 680
3人分
330
3人分
2017.03.29 80代男性会社経営者が死亡事故で、裁判外で約740万円増額した事例 - なし 会社経営者 歩行者 4100 770
2017.04.11 40代男性が通院慰謝料を増額し、2週間でスピード解決した事例 頚椎 なし 会社員 自動車 77 60
2017.04.26 40代女性と70代男性の親子が頸部挫傷で約170万円増額した事例(14級) 頸部 14級

主婦

無職

自動車

581

2人分

170

2人分

2017.05.01 20代男性が頚椎捻挫で通院慰謝料を増額し、2週間でスピード解決した事例 頚椎 なし 会社員 自動車 56 15
2017.05.16 50代女性が頚椎捻挫・腰椎捻挫で約270万円を獲得した事例(14級)

頚椎

腰椎

14級 主婦 自動車 270 -
2017.05.18 40代男性がバイク事故による後遺障害で約3,000万円を獲得したほか、希少性の高いバイクの修理費150万円を獲得した事例(9級) 左上肢 9級 会社員 大型バイク 3000 -
2017.05.25 30代女性がTFCC損傷を事故との因果関係を否定されたことに対する異議申立てを行い、12級を獲得し、750万円の賠償金を得た事例(12級) TFCC 12級 会社員 自動車 750 -
2017.06.06 60代夫妻が後遺障害14級を認定され、主夫の休業損害を主張するなど2人分640万円の賠償金を獲得した事例(14級)

頚椎

腰椎

14級

主夫

会社員

自動車

640

2人分

-
2017.06.13 50代女性が通院慰謝料・休業損害を増額し、約170万円で解決した事例 - なし 主婦 自転車 176 130
2017.06.19 40代男性が、頚椎捻挫で14級を獲得し、275万円の賠償金を獲得した事例(14級) 頚椎 14級 会社員 自動車 275 -
 
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